7月より、ついに原文に突入した古典ギリシア語講座も、はや1ヶ月が経ちました。
何を読んでいるのか。『エウテュプロン』です。解説にあたってはさまざまな版や書物に触れ合う貴重な機会をいただき、今現在、ステファノス版を基にしたバーネットによるプラトン全集で読み進めています。
そんな中で今回は、8月の予定と雑談の後、『エウテュプロン』について要点の確認をし、再び冒頭の文から入りました。「復習が命!」ということでした。
今度、シュタルバンのプラトン全集が拝見できるということで、それを励みに「復習が命!」に何とか努めることとします。
ところで冒頭の「ギリシア」という表記、確認してみると『国語表記実務提要』に「ギリシア」か「ギリシャ」か、という問題までありましたが、『広辞苑』第6版や『日本国語大辞典』第2版は「ギリシア」なので一応そのようにしました。それにしても『岩波国語辞典』は第7版で引いてみましたがそもそも項目自体がない!10冊は調べて、どの国語辞典も「ギリシア」か「ギリシャ」のどちらか、あるいは関連項目は出たのですが、その唯一の例外でした。あえて入れていないのでしょうか。
(T. H.)